これは、フルーツやケーキにシュガーや、チョコートの粉、ココアなどをかける時に使うスプーンです。他にも、色々な使い方があります。例えば、オリーブ用にテーブルに添えてもオシャレな演出になりめす。繊細な細工が施されていて、熟練した職人のハンドメードの素晴らしさを感じます。銀メッキの刻印は裏にあります。銀メッキが光に反射して、上品で華やかな輝きがあります。サイズ 14.5cmゲストにイチゴやフルーツを出す時、シュガーにこのスプーンを添えてお洒落なおもてなしをされたら、きっとゲストには印象的な思い出となるでしょう。実際にこんなお話があります。同じようなスプーンを、以前、ギャラリーで展示した時、一目惚れしましたと買われた人がいました。その方は、織部焼の作家さんでした。このスプーンを以前、日本の大変有名な料亭で見たことがあると仰るのです。懐石料理の最後のデザートにイチゴが出され、その料亭の亭主が自ら、同様のスプーンでイチゴに徐に、シュガーをかけて下さったそうです。因みにに、そこの料亭で使われている器は、その作家さんのものということで、普段顔を出さない亭主がお礼に自ら同様のスプーンで、はっと驚かせるようなサービスをされたのでしょう。その話を聞き、懐石料理とイギリスアンティークの組み合わせに、さすが、有名料亭の粋なおもてなしを感じました。u003c出品者の自己紹介u003eアートコンサルタントとして主に絵画を紹介しています。長年の海外生活の間にアートを学び、趣味としてビクトリア時代のアンティークを収集しました。帰国後、都内でギャラリストとしてギャラリーを運営して来ました。出品しているアンティークは、併設していたビクトリア資料館に展示し一般公開していたものです。#アンティーク#英国アンティーク#銀メッキ#ビクトリア時代#シュガースプーン